Miss KITTIN & THE HACKERとか

どうにもこうにもメタルブログになり過ぎだろ。いや自分で書いといてなんだっつう話だが。他も聞いてんすよ。半分はメタル範疇の物だが、他半分で聞いてますってば。いやマジ本当。DJもしてきたし。そうそうDJしてきたんだよ!そうだっだそうだった!テクノの名の元にDJしたんだ。ほら他も聞いてる!

以下、流した曲達達達。

1,Polygon Window(APHEX TWIN arr.kenneth Hesketh)/London Sinfonietta
2,お嬢さんお手上げだ/沢田研二
3,More Human Than Human/WHITE ZOMBIE
4,Look Around/DAN ELECTRO
5,舞石/近藤等則×DJ KRUSH
6,Our Luv/AFRICA HITECH
7,Some kind Of kink/Red Snapper
8,Life On MTV/Miss KITTIN & THE HACKER

いつも通りそんなテクノじゃないね。そんな中で、きっと多分おそらくもしかしたら受けが良かったのを3つほど。

Bite the Hand That Feeds You

Bite the Hand That Feeds You

これの1曲目を流した。ビートメーカーでその上にライブ盤のあれやこれやを張り付けてる覆面野郎。メキシコのプロレスラーみたいな覆面してます。そんなアクの強い成りなのに音はやたらアッサリした鳴り。ギャップが中々。軽く盛り上げてさらっとしれっと終わる曲がめじろ押し。このアルバム聞き終わるとやたら気の置ける友人に会いたくなる。少しもの寂しいのが癖になる音です。夏の終わり頃に合うかも。

First Album

First Album

で聞き終わった後にしばらく1人になりたくなるのがこれ。これも1曲目を流した。孤独が心地好いと言わんばかりの冷たいテクノ。冷たい4つ打ちビートに電話口の向こうから語りかけてくるような女性の声(Miss Kittinの声)が乗って不思議な揺れを成してる音楽。1人でファミレスなんかのザワつく店内に座って、他の席の楽しげな会話なんかが耳に入って寂しくなるが、やたらそれに浸っていたくなるような、そんな時の気持ちにさせてくれるテクノ・ミュージック。これいい。凄く良い。
アストロ・クリープ:2000

アストロ・クリープ:2000

最後は20年以上前にニュー・ウェーブな音をメタル・ミュージックに取り込んだバンドの1stから。やっぱメタルじゃん!と言うな。これが一番受けてたような気がする。シアトリカルな風体でそれまでのメタルに無かった質の疾走感満載のアルバム。このアルバム出た辺りからメタルの間口が広がっていったような、周りの音楽がメタルへの間口を広げたような、そんな流れになってったと思う訳だが。そんな時期を象徴するような出来になっとりやす。

つーこってメタル以外も聞いてるのを証明したんで次はDREAM THEATER(プログ・メタルバンド)の全アルバムの感想とか書くから!震えて待ってて!