メタル・ミュージックとテクノ・ミュージックとクラシック
隔月でDJなんてもんをさせてもらう機会をありがたい事に頂いてるんす。で3週前くらいの木曜にDJしてきましたとさ。イベントの名にテクノって入ってるんで、皆さんテクノでハウスな曲を掛けるんです、ええそうなんです。しかしながら俺はあまりそういう物に疎い。なんでいつもはテクノテックな物を交えつつ色々なの掛けんすが、気づくと最近は皆がテクノテックなのに色々混ぜこんできてて。テクノ度数が少し低くなってきていて、これは俺のテクノ度数が高ければ、いやあaoauaのDJが一番テクノだったねーなんて言われるんじゃなかろうかと目論んでみました。結果は皆さん原点回帰とばかりにテクノテックなDJをしやがりまして。俺はいつものAllMixな賑やかし野郎で終了。なんでだ!
と、まあ楽しい時間を過ごしてきたんすが。
一応掛けた曲、曲、そして曲。
1,WAREIKA/SCENE 6
2,HARMONIOUS THELONIOUS/Makeshift
3,SOFT BALLET/Final remixed by Graham Bonnet
4,Planet B.E.N./STRINGER
5,ARTIFICIAL INTELLIGENCE/RIZON
6,DJ ZARDONIC/CRUSH IT
7,Perrey&Kingsley/ELECTORONIC CAN-CAN
8,GERALD FRISINA/AFRICAN SEEDS
9,PRINCE/LIFE 'O' THE PARTY
うんあんまテクノじゃねーな。
一応、最近テクノミュージックのほーーーーーーーーーーーーーーーーの極々一部が少し分かってきた気がしないでもないようなあるような。テクノ、特にミニマルテクノになると俺の心の拠り所HeavyMetalと真逆の性質を持った音楽なんだなと。これまた最近メタルミュージックを聞く割合が増えたのと比例して、真逆のテクノミュージックの素晴らしさも際立っていきまして。更に比例して財布も軽くなっていきまして。財布の中身もだが時間はもっと足りない。いやもう本当どうしよう。
この真逆感に似た思いをしたんだが。それはクラシックに置けるフルオーケストラ(交響曲や協奏曲)とピアノ独奏の違い。山登りをしたとしてだ、いやしないよとか言うな、例えだ例え、ここはしたという事でひとつ、メタルミュージックや交響曲は山頂を目指してそこに着き、着いた達成感やそこからの眺めを全身で受け止めようとする事とするならばだ!テクノ・ミュージックやピアノ独奏は山頂なんかを目指さずに、山の中腹に流れる沢の横をゆっくりと歩いて行き、そこを歩く事自体の美しさを受け止めるような!きっとそのような!今日はそんな気分!うるせーわ。
いやまあ本気でそんな思いを持ってるんですがね。どんな音楽だろうと、やっぱり同じ山で遊んでる事には違いないのではないかと。
そんな訳でメタル者が山頂から見かけた沢の美しさたるテクノ・ミュージックとピアノなんかをつらつらっと。
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いや本当、金も時間も足りん。とりあえずは聞きますけどね。この音楽山のいたる所から鳴ってる音を。そんで幸せなんだから聞くしかなかろーよ。だがやはり金も時間も足りん。金無いのに何故CDで聞くのと聞かれたら、そこにCDがあるからと答えます。なんつってな!