MEGADETH 6 〜Nick Menza!!!!!!!!!〜

モーターヘッドレミーに元モーターヘッドのフィルシー、テビッド・ボウイに元レインボーのジミー・ベイン、冨田勲、キース・エマーソンとブラックとプリンス。去年から今年にかけて、自分が1枚でもお気に入りのCD持っていて亡くなったミュージシャン。多すぎだろ。ざけんなボケ。書き忘れてる人いないかなとか思っちまうのもまた嫌になるわ!

で今日、MEGADETHの4〜7thの黄金期にドラム叩いてたニック・メンツァがライブ中にぶっ倒れてそのまま亡くなったらしい。人の生き死にだ嘆いたってしゃーない。しゃーなくねーよ!あーあ!嘆くわ!51才だってよ!まだまだ叩けただろ!あーあ!ほんと心の底からあーあだ!ふざけんな。
MEGADETHのことここで書きまくったばっかでこりゃ無ぇーわ。続きは16thが出たらとか書いたのに!いやこっちの都合なんだけどさ。あーあ!

本当に嘆いてばっかりでも嫌なんでニックのドラム中心に好きな2枚を記して印す。

初参加の『RUST IN PEACE』だろと言われるかもしれん、ニックがドラム叩いた最後の『CRYPTIC WRITINGS』のドラムの良さ分かんねーかなーと言われるかもしれん。だがそんなん知らん。

まずは5thの『COUNTDOWN TO EXTINCTION』。ムステインの歌との絡み合いが素ん晴らしい。呼応するボーカルとドラム。間を大事にするドラムだなしかし。楽曲の出来が凄いんでかなり無駄を省いたドラム。そこに出来る「間」にニックのセンスがギラギラと詰まってる。制御されてるからこそニックの「間」に対する力量が最大限に発揮されたアルバム。ニックかっけー。

で6thの『YOUTHANASIA』。前作と違い伸び伸びしたドラム。それでも所々ギラっと「間」に対するセンスが光っとる。完全にメンバー間の信頼が最大になって、ドラムだけじゃなく全ての楽器が伸び伸びしながらちゃんと楽曲の一部として機能しとる。MEGADETHでのニックのドラム、このアルバムでのプレイが一番好きだ。ニック楽しそう。

黙々と演奏する全線3人、やたらと観客が騒ぐなーと思えば、椅子の上に立って観客を煽ってるニック。振り向いて口アングリなムステイン。勝手に煽り係になってたニック。最近は自宅の庭でUFOの撮影に成功、それをYouTubeに投稿して話題になってたニック。楽しい人だったんだろーなー。誤報だったらいいのになー。

つー訳で最高のドラミング残してくれてありがとう!RUST&REST IN PEACE NICK!寂しいぞニック!