PAPA M

秋バテの様相を呈して来てますが中々にクラクラだぜベイベ。食欲は普通だが夏真っ盛りの時よりも今の方があっさりした物が食いたい。蛇口から蕎麦が出れば良いのにと感じ入る秋の入り口でござい。クラクラで訳わからん事書いてんな。

突然ですが誰も傷付けない様な狂気ってあるじゃない。確かNYの郵便局員だったかが他人と殆ど関わらず、仕事して家帰るの毎日で死んでって、んで死後その人の住んでる部屋行ったら部屋の壁中にその人の描いた絵があってその絵の無垢故の狂気が凄いのなんのなんて話題があったかと。
そんな記事を見るとこちら側のエゴなんかを透かされた気分になるんすが、同時にそれが大分清々しい気分になるのは何ででやんしょ。

そんな気分にさしてくれるEPを手に入れてクラクラなんだが清々しい気分になってます。
PAPA MのPAPA M SINGSってのがね、もう本当に素晴らしくてね。このEPの帯に牧歌的なんて書いてるけど、何処が牧歌的なんだよ。牧場の牛、馬、豚達が急に歌い出したって意味の牧歌的なら確かに合ってるかもしれんけど。
フォーク、カントリー調の曲を弾き語ってるだけなのに、なんだか重大な違和感を感じてしゃーない気分になる。その違和感のなんとも魅力的な事。
音楽狂いの人にとって中々の経歴の持ち主なんすが、そんなの知らないで聞いたらもっと感動したかもしんない。

シングス

シングス