MARIO LUCIO

久しぶりの更新なんだがそんな事はどうでも良い事でまあ久しぶりとか言ってもこのブログ見てる人も居ない訳だし本当どうでも良い事なんであって何が言いたいかというとカーボ・ベルデ共和国ってどこだそれって事な訳で本当にあんの?
みんなの味方ウキウキWikipediaで調べたらありました。アフリカ、中米、南米の間ぐらいの島国だそう。中々の歴史もったお国でございまして、存在疑ってすんません。

カーボ・ベルデ共和国出身の歌手で米国グラミー賞取った人もいるらしいんで、かなり音楽が盛んなのではないかと。ボサノバ、西インド諸島、アフリカ、が混合したような音楽文化らしい。もうこの時点で興味が止まらない訳なんですがね。

でMARIO LUCIOさんだ。カーボ・ベルデ音楽シーンのアコースティック・ルーツへの回帰を決定づけた楽団シメンテーラの創立者リーダーだった人で、独習のマルチインストルメンタリストだそうっす。アコースティック回帰する前のカーボベルデ音楽シーンも漏れ無く聞きたいところだが。そんなマリオさんのソロライブアルバムao e aos outrosでござい。
先に書いた通りの音楽です。もう本当そのまんまで出だしはボサノバのような、盛り上るとこはアフリカ音楽のような、力む事なしに曲の雰囲気が変わるとこは中米音楽のような。聞けば一発で分かる。メロディが色々な土地の匂いを運んで来てくれてるようなのに、アルバム聞き終わった頃にはカーボ・ベルデの匂いしか残ってない気持ちになるアルバム。世界中にこんな素晴らしい音楽がまだまだあんのかと思うと軽く泣きそう。

Amazonにも楽天にもこのアルバム載ってないんでジャケ載せらんないったらありゃしない。是非もんで想像して下さい。