ROB WASSERMAN

土曜に、前々から気になっていた中古レコード&CD屋に行って来たのよ。住宅街の中にいきなりウッディな作りの店構えが現れて軽くビックリ。奥に3、4人座れるカウンターがあって、そこで中々旨いと噂のコーヒーとか缶ビール出すってのは知ってたけどさ、近所の壮年な方々の呑み処になってるとは思わなんだよ!魚焼いてたよ店主!焼き魚の香りプンプンのとこでCDディグるとは思わなかったよ!会計時に見えたのは大皿に乗った白身魚のお造りでしたよ!旨そうじゃねーかよ!くそ!てな訳で焼き魚の香りの中買ってきましたよ、この店のように多種多様な人達を迎え入れたROB WASSERMANさんのTRIOってアルバム。ルー・リードのバックなんぞでアップライトベース弾いてる方だそうで。これの前のDUOってアルバムがグラミー獲得したとか。DUOも聞いてみたいがこのTRIOもかなり素晴らしいですがな。なんつってもブライアン・ウイルソンエルビスコステロやニール・ヤング、んであの変態レス・クレイプールなんぞを迎え入れてんすよ。各曲ロブと共作ですからかっこええ訳ですがな。この大物陣に負けてないどころか、一番印象に残る演奏かましてんのが若手チェロ奏者ハイモヴッツ君。アップライトベースとチェロの重なりあいは中々のジャズクラッシックっぷり。この2人で一枚つくりゃいいのにって出来映え。なんだかねベースの面白味を豪華なゲストに支えられてぎゅっと詰め込んだようなアルバム。

Trios

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