LOS UMBRELLOS
最近は手を出すまいと思ってたクラッシックなんぞを買ってる。今のままでも手に負えないビューティフルCDライフ。そこにとどめを差すと思われるクラッシックとジャズ。バッハの10枚組なんぞを買ってしまった。シャルル･ミュンシュなんてな贔屓の指揮者まで出来ちまった。とりあえずここではクラッシックの事(古楽は除く)はまだ書かないが、まー覗いてただけの魔壺に手を入れてしまったのは確かで全身ズッボリ入ってしまわないように、とだけ願っている次第。てな訳でそんな魔壺を叩き割るようなC級ヒップホップのLOS UMBRELLOS。やはりC級にゃC級なりの素晴らしさがあるってもんで。下のジャケを見て頂きたい、尽きる事無く溢れ出るC級感。で、肝心の音のほうはだなC級の旨さを余す事無くだれる事無く鳴らしやがってる。こらあれだバックトラック作ってる奴等、手練れだな。だってちゃんと飽きさせないよう作ってんもん。やたらメキシカンな雰囲気を醸し出してんのも意味不明で、意味不明にかっこよい困ったアルバム。いや全然困んねーや、このC級感に浸ってりゃいいんだから。
