LOU REED/JOHN CALE

LOUとJOHNが一緒になって作ったアルバム、SONGS FOR DRELLA。LOUとJOHNって、おまっ、それVELVETやん!てな突っ込み多数。そら、あのバナナのアルバムでお馴染みのVELVET UNDERGROUNDの中心人物2人のアルバムですから。そのバナナの絵を描いたアンディーさんのお葬式で久しぶりに会った時に追悼のアルバム作るかってな流れで出来た物。いやもうこのコンビネーションたるや相性とかの次元越えてんな。越えまくって越えまくって、もう逆に相性悪いんじゃねーかつってな。それじゃ駄目じゃねーかつって。もう何言ってんのか分かんねー俺が一番駄目じゃねーかつって。やってる方はこのコンビネーションが当たり前過ぎて、やってて詰まんないのかね。もっとやりゃいいのに。VELVETの時より2人の役割分担が明確になってる。そのお陰なのかすんなり耳に馴染む。VELVETのバナナアルバムから有名ににりたい!とか新しい何かを産み出したい!とかの野心を抜いた出来上がり。音楽家としての2人を純粋に楽しめるアルバム。

Songs for Drella

Songs for Drella