Izzy Stradlin

「僕はゲームオタクなのかもしれない」と友人に言われ、なんとも言えない感覚に虚を突かれたのだが。映画、文学、音楽、飲食店(飲は主にアルコール含有飲料)に精通している友人なのだが、オタクという鏡に鮮明に映るのがゲームなのかなと勝手に受け取り、何故か少々狼狽した。そん時は音楽はしっくり来ねーなーと思って、俺は漫画オタクだなと返したが返しながら鏡に漫画はそんなに鮮明に映ってないなと。

とここまでだらだらつらつらふらふら書いたがヨーするに今、鏡に何が一番鮮明に映るか気付いたんすよ。

HR/HM(ハードロック/ヘヴィメタルの意)オタクだ多分。鏡にメロイックサインしてる自分がかなり鮮明に映ってる。いやいい笑顔だ。

先の友人にGN'R(ガンズ&ローゼズの意)がオリジナルラインナップで再結成するらしいよと言われた時に、いやイジーが居なきゃ俺にはあんま意味ないなと言ったら、そんなすごいdo-ya-face(ドヤ顔の意)で言われてもと突っ込まれたのを思い出し、俺はHR/HMオタクだろうと納&得した訳だ。

River

River

てなこってイジーのソロアルバム。アクセルが歌えばまんまGN'Rになりそうな曲がありますな。リードギタリストのスラッシュの陰に隠れがちだったイジーさんすが、実はアクセルと同等のソングライターだったと分かった時はびっくりしたっけよ。それがよくわかるアルバム。ベースがGN'Rだったダフが弾いてるんで余計にね、何かね。ルーズなR&Rなんだがそこはかとなく緊張感があって、佇まいとリズムギターでメインソングライターだったって事で、キース・リチャーズに例えられる事が多いし、確かにそれはサウンドからも通じる物を感じるんだが、どうしてもリズムギターのかもし出す緊張感はAC/DCリズムギター担当、マルコム・ヤングを思いだしちゃうんよな。いやキースの方がよっぽど近いんだけどもね。8,9曲目はリー・ペリーの影響もろ出しのルーツレゲエソングになってたりして中々おもろいアルバムになってまして心地よいです。

どうやらGN'Rのオリジナルラインナップで再結成にイジーも加わりそうな雰囲気です。(満面のdo-ya-faceで)それなら聞いてみてもいいかな!