PETE NAMLOOK & DR.ATMO
アンビエントでミニマルなアルバム「SILENCE」について書きたいのだがこのような音の知識に長けてる友人が多いので、釈迦に説法、ジョブズにお小遣い、佐村河内に補聴器、てな具合になるかもと思ってしまう訳です。だがしかし、素晴らしいアルバムなので書かずにはという訳でひとつよろしく。
ミニマルというかドローンというか、そんな音が電子音がドローンと全編漂ってます。でもだ、このアルバムにはキシッとした緊張感が張り巡らされていてそれが心地好い。この緊張感に一番近いのは雅楽の優美さではなかろうか。雅楽の楽器でだれかこれをコピーしてくれ。とりあえず俺が買うから。多分。雅楽の自然と一体化して行くようなあの独特の浮遊感がこのアルバムにも脈々と。
夏の人気の殆ど無い神社でイカのポッポ焼きつまみにスーパードライでも飲みながらこれ聞いたら、気持ち良すぎてそのまんまあっちの世界に行ってしまうかもしれん。それはそれで良いな、なんてな妄想掻き立てるアルバム。
- アーティスト: Pete Namlook & Dr. Atmo
- 出版社/メーカー: Rising High
- 発売日: 1993/07/08
- メディア: CD
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- アーティスト: Pete Namlook & Dratno
- 出版社/メーカー: Rising High
- 発売日: 1993/07/08
- メディア: LP Record
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俺が買ったのはCDなのだがジャケ載ってないんでアナログの方も載せて置いたり置かなかったり。